霊石ここにあり

去年の暮れから
私の頭の中は
奈良国立博物館”糸のみほとけ展”一色でした

２６日に閉幕
私の平成最後の夏も終わりましたm(_ _)m
それは充実した一生忘れることのない感動の夏となりました

この奇跡の展覧会を企画し開催して下さった、
内藤栄学芸部長を始め奈良国立博物館の皆様本当に有難うございます
<(_ _)>

”糸のみほとけ展”は
糸・織・刺繍の世界にそして
美術・展覧会の世界に
大きな足跡を遺したと強く感じます。
それはジワジワ拡がって行きます

糸のみほとけ展は
国宝　綴織當麻曼荼羅の修理完成記念特別展
　
この當麻曼荼羅を一夜にして織り上げたと言う
中将姫
ゆかりの寺院　當麻寺　中乃坊には
中将姫誓いの石　霊石がある

男僧の修行道場だった當麻寺、姫様が門前の石の上で一心に読経、その功徳で足跡が刻まれ、
この奇跡で女人禁制がとかれたと伝わる
１２５０年以上たってもなお
この石に刻まれた足跡は感動をくれる

きっと
糸のみほとけ展の足跡も後世に大きな影響を与え
語り継がれるに違いない

糸のみほとけ展は沢山の素敵なご縁をくださり
そして
鑑賞された方々とは
感動の共有を楽しんでおります

これを糧に精進し邁進してまいります

本日最終日☆まだ間に合う

いよいよ本日最終日

”糸のみほとけ展”ロスになりつつある

図録の内容も濃く
楽しく読んでいたら
ちょっとくたびれモードに

保存用にもう一冊購入したので
心置きなく愛読できる


糸関係の方
そして美術評論　展覧会ご紹介関係者の方
でまだご覧になっていらっしゃらない方は
今後の活動のためにも急いで奈良国立博物館へ

奈良国立博物館
”糸のみほとけ展”
８月２６日　本日まで
https://www.narahaku.go.jp/exhibition/2018toku/ito/ito_index.html

凄い刺繍の技発見

こちらの記事で↓
https://atelierm.blog.so-net.ne.jp/2018-08-07
１３世紀の刺繍作品にスタンプワーク発見とご報告

その作品を再度良く鑑賞すると

凄い刺繍の技発見

ステッチの下に金の薄いシートみたいな物を入れ
その輝きが見えるように
レースのようにステッチ
キラキラと上品に輝く

＃７２　刺繍九条袈裟　無関普門所用
奈良国立博物館　糸のみほとけ展　で明日２６日まで公開

卓越して刺繍技法は
遙か昔に確立されていたのだなぁ～と思います。

私の周りの
刺繍本気モードの方々
どうにか予定を組んで行かれた事を知ると
明日も弾丸で行かれる方も多いのかな

お気をつけて至福の時をお過ごし下さい

せんとくん

この番組で観れます☆糸のみほとけ展

糸のみほとけ展
奈良国立博物館で明日２６日まで開催

国宝・重文を含む
飛鳥時代～江戸時代までの
刺繍作品が観れる
貴重な展覧会

この展覧会を紹介した
関西エリアだけで放送された番組
只今全国無料配信中↓
https://www.ytv.co.jp/mydo/mihotoke/
このサービスは明日２６日１２時まで

旅座にご参加下さった皆様は
思い出深く楽しめるのではないでしょうか

またすでに糸のみほとけ展をご鑑賞された方も
そうでない方も
楽しめる番組です

是非ご覧下さい

まだ”刺繍を学ぶ”チャンスはある

奇跡の刺繍展は

修理完成記念特別展
糸のみほとけ
ー国宝　綴織當麻曼荼羅と繍仏ー

が正式名

展覧会　会場　
”第一章　飛鳥時代ー日本最初の仏像は繍仏だった”

入ってすぐに国宝　天寿国繍帳

そして

決して保存状態が良いとはいえない
国宝　當麻曼荼羅が展示されている
その前には椅子が

座ってじっと眺めていると
見えてくるそしてそのパワーを感じる

８２３年　空海もこの前で瞑想した

當麻寺　本堂（曼荼羅堂）には

空海が２１日間参籠したとされる部屋があり
空海を感じる

この展覧会の公開後は
空海も観たこの當麻曼荼羅は
なかなか拝見できなるなるよう

當麻曼荼羅は中将姫が一夜にして織り上げたという伝説がある

その中将姫の坐像は
会場　第６章
”浄土に続く糸ー刺繍阿弥陀如来図ー”で拝見できる

中将姫の人気なくしては
沢山の刺繍作品が作り出されなかったかもと考えると
深く拝まずにはいられない

展覧会は繍仏（刺繍）の歴史をたどれる構成
鑑賞でき
技法を知り
学べる
貴重な機会です

あと２日
まだチャンスはある

奈良国立博物館　糸のみほとけ展　詳細は↓
https://www.narahaku.go.jp/exhibition/2018toku/ito/ito_index.html

あと３日

台風２０号警戒まだ必要のよう

８月２６日まで
奇跡の展覧会
”糸のみほとけ展”を開催している
奈良国立博物館本日通常通り開館のよう
公式Twitter↓
https://twitter.com/narahaku_PR

本日アップされている画像は
この展覧会でお気に入りの一つ
＃４９　刺繍種子両界曼荼羅
もの凄く緻密で、文様も美しく
ポップ（？）な図柄も発見できる
かぶりつきで何時間でも楽しめる作品

国宝・重文の貴重な刺繍
素晴らしい作品の数々が勢揃い

まだご報告していなかった
印象的な作品を一つご紹介

＃９８　刺繍阿弥陀如来来迎図
間近で観ると衣や袈裟などの表現・技法が緻密で
単眼鏡で観れば観るほど魅了されます

離れて左斜めから観るのと右斜めから観るのとそれぞれ
雲と頭部後方の光条の輝き方が違い
輝く光条が一直線になる
それはそれは感動
雲の表現が他と違い外側にラインがあるのが
効果的で印象に残ります。
「その割に顔が・・・」と感じるところも
興味深い

どうにか都合つけて
足を運ばれることをお勧めしたい展覧会です

”まだ間に合うよ　行こう　行こうと鹿さん

糸のみほとけ展 あなたの決断

絶対に見逃せない！とお勧めしていたら
”１人で行けな～い”と
そこで
日帰りでご案内することに

いつ見ても
美しく威厳のあるたたずまい

奈良国立博物館　重要文化財　なら仏像館

目指すは西新館・東新館で開催中の
”糸のみほとけ展”

国宝・重文を始め数々の至宝・名宝
しばらくは観ることのできない作品たち
（もう観れなくなる作品たちも・・・）
が集結している
５０年ぶりの展覧会

”糸関係特に刺繍関係の方々はもちろん
美術評論・解説に関わる方々が
見逃す事のできない展覧会”
すでにご鑑賞された方々は同じように感じているのでは

８月２６日まで開催中
奈良国立博物館　”糸のみほとけ展”
まだご覧でない方
残り４日　あなたはどう選択されますか
平成最後の夏　後悔しないご決断を

びょーんと伸びた影に
私の気持ちを反映してか
”もうすぐ終わっちゃうね・・・”と鹿さん


「刺繍」を知る上でも
そして
「展覧会」とい概念を考えた上でも
糸のみほとけ展は今後重要な意味をなしていくに違いない
と感じておりますm(_ _)m

仲良し鹿さん

８月２６日まで
奈良国立博物館で開催中
”糸のみほとけ展”
あと一週間とちょっと

展示されている
刺繍の仏様たち
この期間を過ぎると再びお姿を拝見することが難しくなる

まだご覧でない皆様は
是非　是非　奈良へお急ぎくださいませ

仲良し鹿さんたちも待ってますよ


特に糸関係のお仕事されていらっしゃる方々は
後悔されることのないようにと
願うばかりです

刺繍残欠が凄い

展覧会では作品の入替えがある

”糸のみほとけ”展
８月７日より後期展示がスタート

３１点（４１作品）が新たに鑑賞できる

縦長の絵はがきにもなっている
＃４５　刺繍不動明王二童子像
＃８０　刺繍阿弥陀三尊如来図
は必見

個人的には
＃１９－１　重文　刺繍残欠
＃１９－２　　　　刺繍残欠
完全なる残欠・・・
金糸度が高くワクワクする
よくぞ遺してくれたそして
展示してくれたm(_ _)m
この機会を逃したら
きっともう観れないかも

残欠といっても
＃３７－１　刺繍鳳凰残欠
美しい姿を鑑賞できる

飛鳥時代の刺繍残欠
パワーのある作品は
１４００年経っても人々を魅了する

奇跡の刺繍展覧会
”糸のみほとけ”展　今月２６日まで
奈良国立博物館で開催
貴重な機会をお見逃しなく

糸のみほとけ

奈良国立博物館で２６日まで開催中
”糸のみほとけ”展

飛鳥時代から江戸時代までの刺繍作品

国宝・重文など１００点以上が一堂に展示

布作品は保存のため一度公開かれると
しばらくは観ることができなくなる

糸のみほとけ　→　糸の御仏　→　糸の仏様

糸関係のお仕事をさせていただいている者として
久しぶりにお出まし下さった糸の仏様たち
参拝できることを感謝し幸せにおもう

作品ごとに手を合わせる方もいらっしゃいました

良く見る顔だねぇ～

と鹿さん

再び訪れると

”お帰りなさい”と鹿さんに言われたような気が(*^_^*)

偶然にも
海外の刺繍家の方々、
京都の巨匠の先生方、
ヨーロッパ刺繍の方々と
奈良国立博物館で会うことができ
これも”糸のみほとけ”様のお導き
感謝

”あら～先生”と会話される方も多く

いろんな方々が足を運ばれていらっしゃると確信しました

あと２週間
お見逃しなく
そしてこちらお忘れなく↓

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• メディア: Camera