エルミタージュ美術館 刺繍

ロシア
ヨーロッパの街並み　サンクトペテルブルグにある
エルミタージュ美術館
”エルミタージュ”はフランス語で「隠れ家」という意味

館には欠かせないタペストリーが
もちろん
多く飾られている

必見作品が２点展示されている
ダ・ヴィンチの部屋

残念ながら「ベヌアの聖母」は貸し出し中
でも図案配置が魅力的なタペストリーが素敵

レース


ホワイトワーク


立体刺繍

アジア的な感じもする豪華な作品

エルミタージュ美術館
絵画もいいけど
手工芸美術品が見逃せない

エルミタージュ美術館 名品

エルミタージュ美術館
世界の有名な作品がいっぱい
”エルミタージュ美術館展”などが開かれ来日することも多い

ミケランジェロ　”うずくまる少年”

リアル
部屋の床も素敵

からくり時計”孔雀”

存在自体が荘厳
今でも動くからくり
凄すぎ

宗教関連の展示室で出会った
聖人の像

仏像立ち

贅沢な館で
美術品鑑賞至福の時

エルミタージュ美術館

ロシア旅行
モスクワ　黄金の環　に続き

ペトログラード、レニングラードと何度か名を変えた都市
サンクトペテルブルグへ

1703年　ピョートル大帝が近代化を目指し建設を開始
1918年まで２００年余りロシアの首都だった

ヨーロッパの街並み

まずは宮殿広場へ
エルミタージュ美術館は
冬の宮殿、大、小エルミタージュ、
新エルミタージュ、とエルミタージュ劇場の
５棟からなる建築複合体

アレクサンドルの柱とエルミタージュ美術館別館


エルミタージュ美術館本館


大使の階段を上ってスタート


上がって行くと
大理石　吹き抜けで凄かった
圧倒され写真撮り忘れた

シャンデリアが印象的


ピョートル大帝の間

玉座の背もたれには銀糸でロシアの国章が刺繍されている


紋章の間


1812年戦争のギャラリー


玉座の間

天井の金箔の模様と同じ模様が寄せ木細工で床に

ラファエロの回廊


それぞれの部屋にはストーリーがあり
豪華絢爛だけではない

美術品が展示されている部屋も凄かった
絵画で有名ですが

やはり手工芸美術品に注目

大好きなモザイク
そして刺繍も見逃しませんでしたよ(^_^)v

マトリョーシカの里

ロシア正教の聖地
セルギエフ・ポサードは
木製入れ子人形
マトリョーシカの産地

１９世紀末に誕生した
ロシア定番のお土産

旅行をアテンドくださった方曰く
”基本バージョンは１０個セットで　
菩提樹でできていて思ったより軽い
ロシアのママのイメージ。
手描きなので
目と目があって気に入ったのをお選びください”

出会ったMYマトリョーシカちゃん

身長１４ｃｍ

底に作者のサインも


そして１０個セット


この子と
セルギエフ・ポサードで出会った子
2人（総勢２０名）が日本の我が家にやってきました

ロシアの街を歩くと




そして
どのお店にも
ずらーっとマトリョーシカ


出逢いと言うか
ご縁です
　
帰国後　マトリョーシカちゃん達
なかなか開かなくなった
木製のため高温多湿は苦手のよう
むくんじゃうらしい
涼しい所にしばらく置いておいたら
スムーズに１０名様ご登場
良かった

大切に仲良くしていきます

ロシアの聖地☆セルギエフ・ポサード

ロシア　「黄金の環」

セルギエフ・ポサード
ロシア正教の聖地

トロイツェ・セルギエフ（聖セルギエフ三位一体）大聖修道院
１５世紀から１８世紀に建設された建物群

正面入り口

信者と観光入り口は分かれている

16世紀イワン雷帝の命により
モスクワのウスペンスキー大聖堂を模して建立されてた
セルギエフ・ポサードの
ウスペンスキー大聖堂


堂内

フラスコ画　イコン　シャンデリア
とにかく豪華

トラペズナ聖堂

アーチ型の美しい天井

鐘楼

その前には奇蹟の聖水が

この聖地は
ロシアで最も尊敬される聖人ラドネジの聖セルギイが
１４世紀僧庵をたてたのがはじまり
聖人は
トロイツキー聖堂に眠る

神聖な雰囲気と厚い信仰を感じた

観光客の多い中
敬虔な信者達の姿を多く見ると
ロシア人の信仰の深さを知る

そしてセルギエフ・ポサードは
マトリョーシカの里

ロシアの手芸

スーズダリの街を歩いていると

布を売っている露店に遭遇


店舗が並ぶエリアでは
小さい街なのに地元御用達の手芸店を簡単に２軒発見

ロシアっぽい布がずら～っと


そう言えば”黄金の環”への道中
近所の方々の手作り感たっぷりの品々が並ぶ
可愛いお店があった


長～い冬　
編み物、パッチワーク、刺繍など
手芸が盛んなことを感じる

木造建築と刺繍で彩られた生活

スーズダリ

白石建築ばかりではない

木造の玉ねぎ

木造建築と農民生活博物館
18世紀から19世紀に造られた
釘を使わない木造建築の教会・風車・住居が
移築され一つの村を再現
野外ミュージアム

校倉造りもあった

建物の中に入って当時の
お金持ちの農家の生活を見学

美しい刺繍が施された布が
カーテンとして寝具として
インテリアとして
生活を彩っていた事を知る

匠の技　木のぬくもり
刺繍のある生活
素敵なミュージアム

いまでも「黄金の環」エリアは手芸が盛んのよう

ロシアの教会 圧倒される堂内

ロシア語で”城塞”という意味の「クレムリン」が
多くの都市に存在することをガイドブックから知る

スーズダリにもある

クレムリン　
ロジェストペンスキー大聖堂


聖書の物語が金で描かれている黄金の門が有名


堂内撮影可能

フレスコ画　イコン（イコノスタス）　シャンデリア　
訪れたロシアのどの教会もこのような感じ
圧倒される美しさ

柱に聖人が描かれているの
奈良　興福寺　去年落慶した中金堂の柱を思い出す

黄金の環エリア　手芸の環でもあるみたい

美しき 麗しき

東ローマ帝国　ビザンティン文化の影響を受け
帝国滅亡後ギリシャ正教を受け継いだ
ロシア正教の十字架は

美しき

黒玉ねぎもある　

麗しき

一部鳥がとまっておりますが

世界平和を祈る

黄金の環 中世のロシアへ

モスクワ郊外
”黄金の環”と呼ばれるエリアは
ガイドブックによると
「１２世紀以降、諸公国の郷や聖地として大いに発展、
栄光の時代を築いた、中世の面影を残す街並み」

今回は”ウラジーミル”・”スーズダリ”・”セルギエフ・ポサート”へ

ウラジーミル
１２世紀　首都の城門
黄金の門


丘を登っていくと
ウスペンスキー大聖堂

※ロシアには同じ名前が多く混乱する

聖ドミトリエフスキー聖堂

白灰岩で造られた美しい浮き彫り彫刻に
アジアを感じるロマネスク様式

鳩が特徴の十字架が輝く


振り返るとモンゴル・中東・ヨーロッパ方面が見渡せる眺望
上手に写真に収めることができず・・・

こんなに眺めがいいのに
１３世紀にはモンゴル軍に侵略された。
当時のモンゴル軍の勢力を感じる

次はスーズダリへ