クリムト展とウィーン展

今年は同じテーマの展覧会を同時期に楽しめる事が多く充実している

日本・オーストリア外交樹立１５０周年で
関連展覧会が目白押し


①６月９日まで
目黒区立美術館
「世紀末ウィーンのグラフィック」展

②７月１０日まで
東京都美術館
「クリムト展」

③８月５日
国立新美術館
「ウィーン・モダン　ークリムト、シーレ世紀末への道」展

３展覧会のご報告


共通する物も多く
華やかな１９世紀末のウィーンにどっぷり

①　デザインの大きなヒントがいっぱい
この時代のデザインは魅力的
日本だけでなくアフリカ・南米などからの影響も感じる

②
＃７　へレーネ・クリムトの肖像　
うっとり

＃１６　甲冑のある静物
見入ってしまう

習作　クリムトによるティッィアーノの模写　同時代の画家の絵
原寸大復元　などで
広い会場を使ってクリムトを掘り下げる

彼の生みだした絵の魅力というより
時代　人となりが伝わる

③
ウィーン世紀末美術でいっぱい

＃2-5-2
＃3-1-14
単眼鏡で両絵を鑑賞するとまるでその中にいるような疑似体験気分に

#2-2-32
#2-2-35
両麦わら帽　手仕事好きには嬉しい

＃4-1-4
美しく”らしい”作品で好き

クリムトの絵のうまさを実感でき
ウィーンの街を知り
絵画・グラフィックから
家具　アクセサリー　ドレス　・・・
そして
エゴン・シーレ
と盛り沢山
もう少しコンパクトにまとめあげて
ストリー性があると嬉しい。

当時のウィーンにタイムトリップしたいな

魅力的なオーストリア
今年はまだまだ知ることができそう

関東梅雨入り
学べ　美しい物に囲まれ　感動できる
美術館で過ごしたい季節

楽しい週末を